• 通信制高校とサポート校

    通信制高校が抱える問題には、卒業率の悪さがあります。
    公立と私立を比較したときには私立が少々上回っていますが、あまり顕著な違いはありません。5割弱といった卒業率です。入学してきて半数以上が挫折しているのですから、本体メリットである通信制高校の通信制らしさがデメリットとして影響していると考えられます。サポート校の存在は通信制の問題点をフォローするものとして期待されています。


    <通信制高校とサポート校>

    サポート校とは、学校教育法が適用されない無許可校です。無許可校と言うと誤解を招きますが、学習塾とおなじような立ち位置です。通信制高校が抱える問題にはいつでも自分だけで勉強しなければならないということがあります。これこそ通信制のメリットでもあるのですが、半数以上の生徒が挫折している大きな要因となっているのは間違いありません。サポート校は普通学科の学習支援とともに、通信制の教科のフォローも行います。既存の学校制度の中で教育を受けることが難しいという生徒を広く受け入れています。カリキュラムに小学校や中学校の学習内容を盛り込んでいる学校も多く、中学から不登校の問題を抱えていた生徒の基礎力アップにも務めています。基礎力がなければ、通信制の勉強は苦痛ばかりで、挫折もムリはありません。サポート校と併用することによって、卒業の可能性は画期的にアップします。今では通信制高校自体がサポート校の行っているサービスを提供するものがでています。それによってほぼ100%の卒業率となった学校もあるのです。